マンションの不在組合員協力金について

不動産

マンションの「不在組合員協力金」とはご存知ですか?
弊社の管理している物件で、こちらの「不在組合員協力金」の導入について、管理組合で検討されており、総会の議案に載っていましたので、本日はこちらに関して書いてみたいと思います。

不在組合協力金とは?

マンションの「不在組合員協力金」とはご存知ですか?
不在組合員協力金とは、マンションの区分所有者でありながら、そのマンションに居住せず、外部に居住している組合員に「協力金」を徴収することを言います。

協力金とは何のためのお金?

それでは、「協力金」とは何のための費用でしょう。

マンションに居住している場合は、組合員への議事録や総会議案書の配布等は住戸のポストに投函すれば済みますが、不在組合員には郵送する等の支出が生じます。
また、居住していないことにより、管理組合の役員にならなかったり、組合活動に参加しないことに対して、役員を実際にしている区分所有者から不公平感が高まることもあります。

部屋を賃貸に出している場合は、マンションの維持管理運営判断を役員に任せて収益を得ている状態となっていることから、こうした現状を少しでも解消するために協力金を徴収して公平感を保とうということから、こちらの不在組合員協力金というものを課すきっかけになったようです。

不在組合員協力金については最高裁でも争われた

不在組合員協力金については、平成22年に裁判で争われ、不在組合員には月額2500円の協力金と徴収することに関して有効という判断を下したとのことです。
こちらの争われたマンションは、区分所有者の2割が不在組合員だったとのことで、残りの8割の人で管理組合の仕事をカバーしなければならなく、それは不平等に欠けるので、月額2500円程度ならばやむを得ないということだったようです。

私ならばこう考えます

オーナーさんから、こちらに関して、近々総会でこちらについての議決があるので、私の意見を聞かせて欲しいとのことで、意見を求められましたので、こちらの不在組合員協力金について私なりの意見を書いてみたいと思います。

確かに、居住している区分所有者からすると、「不在組合員は管理組合の活動を何もしていないのに、同じ管理費というのは不公平」という意見が出てもおかしくはないのかもしれません。
私自身も区分所有している部屋を賃貸に出していますが、居住していらっしゃる区分所有者の方に全てお任せしてしまい、私は何もせずに申し訳ないという思いでいっぱいです。
総会等にはなるべく参加するようにはしていますが、私は住んでいる方々の意見を尊重することしか出来ません。
住んでいるからこそ分かることばかりだと思うので。
私のマンションがこちらの協力金を求められたら、私は反対しないかな。
例えば月5000円とかではちょっと高い気がするけど、裁判例にあった月2500円程度ならば、居住者の方がそう仰るのならば、賛成したいと思います。
不在組合員が月2500円負担することによって、大切な財産をしっかりと管理してもらえるならば、決して高い金額ではないのかなと。

本日の画像は、記事と全く関係ないのですが、弊社で管理しているお部屋のあるマンションの紅葉がとっても綺麗だったので、思わず撮影してきてしまいました。
しっかり管理されている素晴らしいマンションです。

管理がしっかりされているマンションって見て分かります
もみじがとっても綺麗でした
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